Story ストーリー

画像:緑とオレンジの円が重なり合っています
画像:制作したホームページのトップ画面

スイミングインストラクターMika様
事業サイト・オウンドメディア

概要

事業内容: スイミングインストラクター業
制作期間: 2024年9月〜10月 約2ヶ月
担当範囲: サイト設計・ディレクション・コーディング
URL: https://mika-private-swimming.com

背景・目的

  • ①情報の整理をしたい
  • ②さらなる集客のツールとして活用したい

現状はAmebaブログ及びInstagramから集客されており、現状集客に困っているわけではないが、「情報の整理をしたい」とのご要望がありました。(+さらなる集客)

Amebaブログ及びInstagramでは、そのSNSのフォーマットにのっとってしか情報を投稿できません。そのため、過去の投稿は見られづらく、情報がどこにあるかわからない状態で、「投稿記事には書いてあるがお客様に必要な情報が伝わっていない」「無駄な問い合わせがある」という問題点がありました。

よって、サイトの役割を「ユーザーに興味を持ってもらい、ページを回覧してもらう中で、必要な情報を総合的に伝えていき、その結果体験のレッスン(≒成約)に繋げること」と定義しました。


経緯

ターゲット層と業界背景

個人レッスンにお金をかけられる余裕のある30代〜40代のママ(パパ)層がターゲット層となります。
そして、業界背景やなぜ「個人」のレッスンなのかをお伺いするうちに、下記のことが分かってきました。

  • ・(学校によりますが)学校の授業は専門でもない一般教員が指導しているため、あまりあてにならない
  • ・泳げる子はスイミングスクールに通い始めるが、生徒の人数が多く、またスクール側は人手不足で、待ち時間ばかりで泳げる時間が少ない
  • ・泳げない子はスイミングスクールに通いたくないが、親は将来のために通わせたい


つまり、ターゲット層の中でも以下の2タイプのお客様の需要が高いことが分かってきました。


  • ①学校の授業やスイミングスクールに不信感を持った保護者
  • ②水が怖くて全く泳げないので、なんとか楽しみながら水に慣れさせたい保護者


画像:スイミング業界背景

そこから、水泳個人レッスンをリサーチしている時のターゲットの事情・心理を以下のように仮説を立てました。


  • ①「大切な子供を預けて大丈夫なのか?」という不安感
  • ②学校の授業やスイミングスクールに対する不信感
  • ③ざっくりとした情報収集
  • ④誰を選べばいいか分からない・・・
  • ⑤個人レッスン自体が初めて
  • ⑥問い合わせは簡単に済ませたい・・・

解決の方向性

上記6つの仮説に対して、下記のような解決の方向性を考え、これらにのっとり情報の整理をすることを心がけました。

  • ①Mikaさんのパーソナリティ(人間性)に対しての興味関心を引き出す(この先生は信頼できそうか?優しい先生か?)
  • ②「そうそう!」という共感を引き出し、個人レッスンでは不信感を解決できることを訴求
  • ③情報の整理、ユーザビリティへの配慮
  • ④具体的な成果、それを裏付けるデータの提示
  • ⑤疑問を解消できるコンテンツの配置
  • ⑥問い合わせのハードルを下げる、動機づけの強化

具体的な施策


  • ①信頼感や安心感を与えるようなデザイン・印象設計
    • →デザインに関しては、デザイナーさんへの依頼
    • →宣材写真の撮影・掲載
    • →「自分も昔は泳げなかった」という経験談のクローズアップすることで、安心感を引き出す

  • ②スイミングスクール・他の個人レッスンとの違いを明示
    • →それ用のセクションを掲載して共感を引き出す

  • ③情報の整理、ユーザビリティへの配慮
    • →料金ページ・プラン表の作成
    • →プール施設一覧ページの作成(地域ごとで選択し、ページスクロールできるように)
    • →問い合わせ機能の設置(LINEをお使いでない方もフォームから依頼できるように)

  • ④具体的な成果、それを裏付けるデータの提示
    • →受講者の声・エピソードの掲載、アンケート満足度を訴求
    • *アンケートの洗い出し、整理もサポートいたしました

  • ⑤疑問を解消できるコンテンツの配置
    • →体験レッスンまでの当日の流れを掲載
    • →よくある質問セクションの掲載

  • ⑥体験レッスンへの動機づけ強化
    • →公式LINEとの連携を提案し、手軽さを訴求(ボタンを目立つように大きく設置)

結果

公開からまもないため、現在計測中です。

情報が整理されたことによる無駄な問い合わせや、体験レッスンの問い合わせ数の増減を中心に見ていく予定です。

Contact お問い合わせ

制作に関するご相談・お見積り依頼などお気軽にお問い合わせください。
また、外部パートナーをお探しの制作会社様、フリーランスの皆様もお気軽にご連絡ください。